イタリアンレザー「Adria」とは?
更新日: 2025/10/30

触れた瞬間にわかる、心地よさ
革製品を選ぶとき、何を求めるでしょうか?「美しい発色」を求めると、傷や汚れを恐れて日常使いを躊躇してしまう。「タフな革」を選ぶと、手触りの硬さに妥協してしまうかもしれません。イタリアンレザー「Adria(アドリア)」は、その両方を叶えるために、革の本場・イタリアの老舗タンナー、マストロット社によって生み出されました。手に取ると驚くほどのふんわりとした柔らかさ。これは、独自のクロム鞣し技術と、均一に施されたシュリンク(型押し)加工によるものです。この柔らかなシボ感こそが、アドリアレザーの心地よさの秘密です。
イタリアンレザー「Adria」のメリット
傷を寄せ付けない強さ
均一で細かなシボ模様が物理的な保護層となり、小さな摩擦や引っかき傷がつきにくい構造になっています。万が一ついても、シボ感と調和し目立ちません。
水や汚れに強い
革の最終仕上げの段階で、撥水効果を持つ特殊なコーティングを施しています。日常での水濡れから守り、汚れがつきにくいためお手入れも簡単です。
柔らかく心地よい手触り
革をしなやかに仕上げるクロム鞣しを採用しています。肌に吸い付くような、きめ細やかで優しい質感を実現しています。
美しい発色が長持ち
表面を保護する仕上げ加工により、紫外線や日常の摩擦による色褪せがしにくく、イタリアンレザーならではの鮮やかな色合い長く楽しめます。
イタリアで愛される革のスペシャリスト「マストロット社」とは?
私たちがイタリアンレザー「Adria」を採用し続けているのには理由があります。それは、この革を生み出しているのが、イタリア皮革界の一流チーム、マストロット社(Mastrotto Group)だからです。1958年にイタリアで創業された老舗タンナー(皮革製造業者)で、イタリア国内でも最大級の生産規模を誇り、皮革業界におけるグローバルリーダーの一つとして認識されています。
MURAの製品に使用されている「Adria(アドリア)」レザーは、マストロット社の技術力が結実した素材の一つです。
美しい発色と柔らかな手触りを実現するとともに、環境に配慮した製造プロセスを経ており、高品質と持続可能性を両立させています。
マストロット社の揺るぎない品質基準と供給体制は、MURAがお客様へ「高品質で長く使える」アイテムを提供するための確かな基盤となっています。



